トップ > 上越の日本酒 > スキー正宗「武蔵野酒造」 > (産地直送)寿亀正宗 純米大吟醸 720ml 武蔵野酒造 スキー正宗
(産地直送)寿亀正宗 純米大吟醸 720ml 武蔵野酒造 スキー正宗
製造元 : 武蔵野酒造 |
価格 : 2,860円(税込) |
ポイント : 28 |
|
28pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
この純米大吟醸は新潟県産 契約栽培米を使っています。
精米歩合は50%。 寿亀シリーズは麹造りや麹米の使い方を工夫し
よりふくよかで熟成をすることで味わいを増すお酒になっています。
麹造りはつきはぜと呼ばれる方法でふくよかな味わいを演出。
麹米の使い方を工夫することでより雑味の少ないすっきりとした後味を持っています。
寿亀正宗誕生の秘話
大正時代まで使用していた『越山正宗』を廃止し『スキー正宗』が昭和2年に誕生しました。
第二次世界大戦中は様々なカタカナ名称が敵性語として扱われ使いづらい世の中になっていきました。
大企業でナショナルやシャープなどカタカナ名称を残したところもありますが
比較的変更することがたやすい商品名などは漢字を使用することが多かったようです。
当社のスキー正宗も読みを代えずに表記を『寿亀正宗』と書いて敵性語を
使用することを終戦まで続けました。
スキー正宗の命名の由来
大正時代まで『越山正宗』を代表銘柄としていましたが
昭和に入り『スキー正宗』と改名。
明治44年にオーストリア将校のレルヒ少佐が
地元陸軍への越冬軍事訓練の一環としてスキーを
日本で最初に当地で指導されました。
日本のスキー発祥の地となります。
その後スキーは徐々に庶民へと伝わり
大正時代にはレジャーとしてのスキーが認知され始めました。
昭和に入り上越市(当時の高田市)は町おこしの一環として
食品やお酒を造るメーカーにスキーを冠に付けた商品販売が奨励されました。
それに習い商品名をスキー正宗と改名しています。
飴やさんはスキー飴、煎餅屋さんはスキー煎餅なんて商品を作っていたそうです。
第二次世界大戦中にカタカナが使用できなくなったため
スキー正宗を『寿亀正宗(すきーまさむね)』と表記して
その名前を残し終戦を迎えました。
カタカナ使用の統制の終了に合わせてスキー正宗が復活。
現在に至ります。
このスキー正宗復刻版は戦後直後のスキー正宗のラベルを
復活させたもの。 とっても昭和な感じの懐かしい雰囲気のラベルです。